ＡＫＩＲＡのＢＬＯＧ「ずっと君のターン。」

  

ピーナッツバター・エンドロール



子供みたいにはしゃいだ　君に手を振ると笑ってくれた
君の笑い顔はピーナッツバター　焦がした胸にはよく合った

もっと近付きたいのに　足りないものばかりだよ

もう少しだけ背が高かったら　君は僕を見つけてくれますか
もう少しだけ賢くやれたら　君は僕を認めてくれますか


夜の人込みにまぎれた　君だけを月は照らしてたから
月のお姫様だと知った　僕とは対等じゃないんだ

そうさ　何もできない僕に　星の王子はないだろ

もう少しだけうまく話せたら　君の名前を呼べる日もあった
もう少しだけ優しくなれたら　君は僕を信じてくれますか

お姫様こちらへどうぞ
僕は未来の王子様さ
僕なりのピーナッツバター・ストーリー


嗚呼　僕は星のように　君の前じゃなれない
そうさ　君は月の光
見つめた僕は野獣と化してしまうよ

もう少しだけ早く眠れたら　君を想像で犯さなかった
もう少しだけ真面目にやるから　月は星を許してくれますか